美容に目覚めた中年男性医師のブログ

40代中年男性が美容と健康を追求する

ピコレーザー概要

こんにちは

今回は、ピコレーザーについての概要を調べました

 

歴史:

承認を受けたのは2012年とのこと

比較的新しい技術ですね

それまでのシミ治療といえば、Qスイッチレーザーというものでした

 

ピコレーザーとQスイッチレーザーの違い:

パルス幅の違いです

ピコレーザーの方が1回あたりの照射時間が短いです

僕の受けたピコシュアというマシンでは550から750ピコ秒(1兆分の1秒)の間で調節可能のようです

一方の、Qスイッチレーザーでは(QスイッチレーザーにもルビーレーザーやYAGレーザーなど色々あるらしい)ナノ秒(10億分の1秒)単位の照射になります

 

効果の違いですが、どちらもメラノソームというメラニンが溜まっている袋を破壊する点は共通しています

ただ、ピコレーザーは短時間の強い衝撃で破壊するのに対して、Qスイッチレーザーではじわっと熱エネルギーで破壊します

結果としてピコレーザーの方がピンポイントでメラノサイトを破壊し、周辺の組織へのダメージが少ない特徴があります

Qスイッチレーザーでは周囲の組織へのダメージがピコレーザーと比較すればありますが、破壊力は勝ります

 

ピコショットとピコトーニング:

ピコレーザー治療といっても色々とあるようです

代表的なものに「ピコショット」と「トーニング」があります

 

ざっくり言えば、ピコショットは狭い範囲に強く当てます

トーニングは広い範囲に弱く当てます

 

なので、シミを1回で消したい、みたいなときにはピコショット

複数回の照射で、顔全体のくすみを取り除いたりしたいときにはトーニングを利用するようです

 

今回僕が受けたのはピコショットでした

痛みが少なく、ダウンタイムも思っていたよりも短く、確かに情報通りだったと思います

 

施術後まだ1週間経っていないので、効果に関しては追ってご報告します